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Sri Lanka旅22日目

お腹が減って余計腹が立った昨日。


見事に姿を見せなくなったローカルチーマーの友達。


一番タフな午前中になるとわ。

22日目スタート!



11.04.2014



朝早く目が覚め、残りの紅茶をガブガブ飲み、ビーチへ。


沖合いには漁に出ている船がたくさんいる。

ちょっと早いが銀行へ向かうことにした。

記憶を辿りながらただひたすら歩きます。

すると、昨日のチーマーの友達を発見!

ゴルァー!と話しかけたら、メチャメチャビックリしていた。
謝るなら可愛いところがあるけど、イキなり、

グランドファーザーが昨夜亡くなった。今日コレから別れの儀式だ!

と、言ってきた。

マジか?

なんだか複雑な気持ちになり、元気出せよ!気を落とすなよ!お釣りちょうだい!

と、言ってみた(笑)

そのタイミングで兄貴に呼ばれてチーマーの友達は家に入って行ってしまった。


そのまま銀行に向かい歩く私。ひたすら歩きます。

気づけば魚市場を抜け、知らないロードを歩いています。

ここで不安になり、ローカルに話しかけ銀行までの道を聞いてみた。

自信無さげに道を説明してくれるローカル。多分、わからないのに親切心が強い為、教えてくれたローカル。


貴方を信じて、私は歩きますよ(笑)

ひたすら歩きます。

ゲストハウスを出てから、ソロソロ2時間程歩いています。太陽も高くなり陽射しが暑いです。


道が違うと確信しました。


引き返すか、この先にあることを信じて歩くか、決断しなければいけません。

喉もカラカラですが、ルールに従い両替できるまで断食です。

ローカルも中々居ないので、引き返しながらニゴンボのバスターミナル方面を目指すことにしました。


来た道を戻ります。

途中トゥクトゥクドライバーに営業を掛けられますが、walking!と答え、ニゴンボのバスターミナルまでの行き方を聞いた。

まっすぐ行って、橋があるから渡ったらカーブを右へ行けば、そのまま真っ直ぐだ!

と教えてくれた。

おおっ!橋あったわ!カーブもあったわ!

ボホーマストゥーティー!

と、お礼を言いひたすら歩くのです。

あと1時間ぐらい歩けば橋の所まで行けるなぁ、そこから20分ぐらいで銀行だぁ。

気が遠くなりますが、ルールに添って進行します。

やっとの思いで橋まで辿り着きました。

ちょっと休憩です。木陰のあるベンチにはローカルのおっちゃん達が横になっている。

空いているスペースに腰掛け休憩です。

水が飲みたい!

両替したら、水買ってコーラー買って、食事は何を食べよう?

もう頭の中は欲求を満たす事しか考えられません。

御褒美欲しさに意地になって頑張っています(笑)

さぁリスタートです。

カーブを右に曲がると見覚えのある景色です。

心も顔も安心感からニコニコです(^^)

そうとうニヤニヤしてたと思います。

歩く歩く歩く・・・・・

バスターミナルに到着です。

銀行へ入り、いつものようにライフルを持った店員に、エクスキューズミー!マネー チェンジ!と伝えます。

すると、NOチェンジ!とまさかの返答が。

ホワイ??!(・◇・;) ?

すると、アッチの銀行なら両替出来るから、と教えてくれた。

ストゥーティー!

まさかの両替ができない銀行で焦った。一瞬心が折れかけたもん。



気を取り直し、教えてもらった方角へ歩き、教えてもらった銀行とは違う銀行を発見したので入店した。

やはり、ライフルを持った店員に両替をしたいことを伝え、案内され暫くエアコンがキンキンの店内で待ち、両替を終えました。

RSを手にしたとき、王様にでもなったかのような自信に満ち溢れ、立ち姿も、それはそれは凛々しかったことでしょう!(当社比)


水とコーラーです。

近くの商店でキンキンに冷えたミネラルウォーター1Lを購入し、インド洋の海水をすべて飲み込むかの勢いでガブガブグビグビいきます。

まるで、乾燥ワカメを水で戻したときの如く、全身にミネラルウォーターが染み渡ります(^^)

生き返った!


ミネラルウォーターを飲みきる前に、キンキンに冷えたコーラーを購入です。

うまい!うますぎる!

ゲップも5割増しです(笑)

満たされています。

帰りはトゥクトゥクで帰ろうかと思ってましたが、歩いて帰ることに(^^)


ヘロヘロな身体ですが妙に清々しいです。

ゲストハウスに帰ってシャワーを浴びてから今日はレストランへ行こう!

ゲストハウスまでの道中ローカルの老人が話しかけてきた。

どうやら、私がニゴンボに初めて滞在したときのゲストハウスで働いてるコックさんだという。

全然記憶がありません。それもそのはず、ゲストハウスで一度も食事をしていないし、話もしていなかったので。

コックさんもゲストハウスへ戻ると言うことで同じ方面なので一緒に帰ることに。


コックさんが、私の腕にあるモスキートに刺された痕をみて、アーユルベーダーのクリームを塗ると翌日には痕が消えるが、お前欲しいか?

と聞いてきます。

いらねー。

と答えますが、とても良いものだぞ!とガンガン薦めてきます。

しかし、いらねー。

と答える私。

ちなみにイクラ?と聞いてみたが、少ないコインでオッケーという、曖昧な感じです。

じゃ、買ってきてよ。私は待ってるから。

と、言うと、手のひらを出しコインを出せと言います。

いらねー。と私(笑)

そんなやり取りをしてたら、ゲストハウスの近くまで来たのでバイバイ('ー')/~~


ぶっちゃけ、20,30円位なので、買ってもいいんです。

お金が惜しいんじゃないんです。

私が接してきたニゴンボの人達の感覚があまり好きじゃないんです。

色々な街を歩いて来たので、その感覚はわかります。

キャンディーやダンブッラやヒッカドゥワやミディガマで接してきた人達とは感覚が違うのです。


ゲストハウスへ戻るとオーナーが、どこに行ってきた?と聞いてきたので、

Go to bank!
but I'm lost!
4hour walk!
Very tire !

と、理解できるか出来ないかわからないですが、言ってみた。

オーナーは、walkは身体にいいぞ!と、横になりながら私に言った。

お前も歩け!ゴルァー!

と、心で思うのでした(笑)



汗ビチャビチャだったので、水シャワーを浴び、サッパリしてからやっと空腹を満たすためにレストランへ向かいます。


昼過ぎの為か、ガラガラのレストランへinです。

ビールとライス&カレーのチキンを注文。

店員と談笑しながらビールです。

どこから来た?

旅程は?

と色々聞かれます。

コロンボ→キャンディー→ダンブッラ→シーギリア→コロンボ→ニゴンボ→ヒッカドゥワ→ミディガマ→ヒッカドゥワ→ニゴンボ NOW

明日の朝に空港に行き日本に帰ると伝えた。

ビールをおかわりし、全然カレーが出て来ないので、お客も誰も居ないしTin Whistle吹いてもいいか聞いたらOKと言うことで、吹いていた。

ウェイターの店員はノリノリで聞いている。
するとキッチンからコック店員も出てきてノリノリだ(笑)

良いところで吹き終わり、コック店員に、カレーは?と聞いた(笑)

10分待てと。コック店員。

その間もTin Whistleを吹きウェイター店員と話しながら待っていたら、カレーが運ばれてきた。

テーブルに、私、ウェイター、コックの三人です。2人に見守られながらカレーを食べます(笑)

スリランカの事や日本の事、他の国の観光客の事を話します。


やはり男3人集まれば、ナンギーの話です(笑)

ウェイター店員、たしか20代半ば、コック店員、たしか40代後半です。

ウェイター店員が日本人女性を紹介してくれ!ガールフレンドが欲しいと言います。
その横でコック店員も俺も俺もと便乗します。

3人で爆笑です(笑)


お互いにe-mailアドレスを交換しました。

帰国後、コック店員から、e-mailが届いたときは思い出してニヤニヤしちゃいました(笑)


店員2人が、夜御飯も食べに来てくれ!スペシャルなカレーを出すから!と、言ってきます。

特に今夜は予定が無いのでOK!と言い、ホロ酔いで店を後にしました。
計600RSで安かった(^^)


ゲストハウスへ戻りトランクスに着替え、ビーチの木陰へ行き昼寝です。

さすがに4時間以上歩いたのでヘロヘロです。






夕方前に起きると、ビーチではチビッ子達がクリケットをしていたり凧あげをしています。

近寄っていくと皆集まってきます。

ナンギーの件(くだり)をチビッ子に言わされます。

小学校高学年ぐらいの娘にたいして、
ナンギー ママー オヤータ アーダレイ
と言わされます。
完全にチビッ子達のオモチャです(笑)

それから、眼鏡をしているボーイにアダ名があるらしく、言葉は忘れてしまいましたが、日本語で、眼鏡蛇と言うシンハラ語も言わされました。

漁の手伝いをしているチビッ子が小魚を乾燥させた物をザルに入れて運んでいて、それを1つ頂き食べたら、皆爆笑してます。うわっ!この日本人食べたぞ!みたいなノリです。

ショッパクて日本でいうニボシですね。同じ味でした。

ここで、集合写真を撮ったのですが、データがブッ飛んでしまい非常に残念だ。


陽も沈みかけてくると、クリケットからサッカーに子供達は変更しました。

お父さんたちもビーチへやってきて、子供達のサッカーを見ています。

そして私の事も見ています(笑)

余りにも視線が熱かったので居ずらくなります。

私は海に帰って行く夕陽をバックに、サーフィン可能か不可能か微妙な波を夕陽が海に帰って行くまでずっと見ていた。







陽も暮れたのでゲストハウスへ戻り、空港までのトゥクトゥク代がいくらぐらいかオーナーに確認した。

ソファーでマッタリしていたら、外から何やら聞こえてきます。

段々騒がしくなってきます。

外へ見に行くと何やら御祈りが始まっています。

どうやらキリスト教の方々の御祈りみたいです。

ココ、ニゴンボは教会が多いので何となくそう理解しました。

この様子は30秒ぐらいのムービーに収めましたが、データがブッ飛んでしまいFBでしかみれません。

人の数はざっと200人位居ました。


御祈りは、終わる気配が無かったので、昼間のレストランへ行きます。

店内は、やや込み合っていてウェイター店員も、相手できなくて申し訳なさそうにしていた。

とりあえず、ベジタブルカレーとビールを注文し、ビールを飲みながら待っていたら、スペシャルカレーも食べるだろ?と聞いてきましたので、イエス!と答えた。

ベジタブルカレーが運ばれ、食べます。
相変わらず美味しいですスリランカカレー。

辛さにも慣れてきて汗はボタボタ流れますが美味しい方が勝ちます。

すると、コック店員がスペシャルカレーを持ってきてくれた。

他のカレーよりも熱いから気をつけろ!と説明されます。

ベジタブルカレーを完食し、スペシャルカレーです(^^)

期待を込めて一口食べます。

ん?んんんんん???


美味しくないです。

何かの間違えかと思い、もう一口、もう二口と口に入れます。

やっぱり美味しくないです。

困った。

残すの悪いよな。せっかくスペシャルカレーを用意してくれたのに。

と思いましたが、美味しくないと言うより不味い。

スリランカに来て初めて不味い食べ物だ。

最後の夜にとんでもないもの食べちゃった。

中身は、臓物みたいな具です。何なのか聞けません。

ピタッとスプーンが止まってしまった。。。

8割方残しちゃった。

ウェイター店員が気にするな!と言ってくれます。

イヤイヤイヤイヤ、味は気にしてよ。

美味しくなさすぎて気になるよ(笑)


御馳走様をしてお会計です。

ビール1本、ベジタブルカレー1人前、スペシャルカレー1人前で、500RSです。

もう、値段設定がわかりません(笑)


店員二人とバイバイ('ー')/~~してゲストハウスへ戻る途中に営業をかけてきたトゥクトゥクマンに空港までの料金を聞きます。
800RSと言われ断ります。

オーナーに聞いたら600RSと言っていたので、バイバイ('ー')/~~

ゲストハウスへもどり、オーナーに明日の朝空港までのトゥクトゥクをお願いした。


あ~スリランカでの最後の夜も終わっちゃう。

色々経験できたなスリランカ。まだまだ見てないものを見たいなスリランカ。

そして他の国も見てみたくなっています。


22日目終了!



























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